2008年1月4日金曜日

餃子の思い出




やばい! 昨夜酔っぱらってバタンキュー・・・三日坊主になっています。

これは1月3日の事です。

昨日三人の娘達に会えるかもと・・横浜に向かう・・・空振り、寂しく阿佐ヶ谷へ・・帰り道にある餃子屋「猪八戒」で焼き餃子とお気に入りのジャガイモの細切り、干しエビをキュウリの和え物を食べる。生ビール2杯、紹興酒1合ぐらい、マオタイ酒1杯を飲む。

日本人のご主人とハルピン出身の奥さんのお店だ、懐かしい中国の家庭料理の味わえるお店、それにお二人の人柄が良い。

餃子が大好きだが、これは子供の頃にさかのぼる・・・広島に王ちゃんと言う餃子屋がある、小さくてぱりっとした餃子を出している。とてもうまい、それにネギが食べ放題・・・説明が必用だが、カウンターに微塵に切ったネギがたっぷり入ったボールが置いてある。餃子を食べる時、小皿に特性のタレ(たぶん酢醤油)とラー油、それにネギをたっぷり入れる。小さなぱりっとした餃子にたっぷりとタレのしみたネギをのせて口の中に運ぶ・・・これがうまい、ここで僕はネギが食べられるようになった。

今もこの店はあるが、昔ここにいた職人さんが開いた「清ちゃん」に行く、おばちゃんが一人でやっている小さなお店、カウンターで6人も座れば一杯である。ここの餃子を食べる事は広島に帰った時の楽しみの一つである。

母も良く餃子を作った、僕はタレ制作係・・・酢と醤油、ごま油に味の素(当時味の素を食べると頭が良くなるなって真しやかに言われていた)酢と醤油のバランスが難しい、酸っぱすぎずしょっぱ過ぎず・・いつの間にか味見をしなくても、匂いで解るようになる・・・と言うより舌は味見をし過ぎると麻痺してしまう、鼻の方が確かなのだ、僕はこの達人になった。

こんなことから始まって、餃子は大好きだが、1986年大連に留学して餃子革命に出会う。日本で食べていた餃子は入門編でしかなかった。

大連餃子の事を書くには時間がないのでまたにする。

1 件のコメント:

ドミンゴ さんのコメント...

うまそ~な餃子だね 王ちゃん餃子。次回帰国時には阿佐ヶ谷の餃子屋 お供しなくちゃね。日本の餃子って本場中国とはまったく違うけど、本場にはない美味しさを持っているよね。 俺も今晩は近所の北京餃子屋で鍋貼と水餃子にしよっと!! 
このブログ 長く続くことを祈っています。
ドミンゴ ヨネ