最近、阿佐ヶ谷荻窪引き蘢り状態です。引きこもっていても美味しいものを欲してしまうのは生来の食いしん坊DNAの仕業なのでしょう。
さて、とっても嬉しい情報です。四万十川の上流で本当に美味しいトマトを作っている農家があるのです。DMファーマーズの野中さんご夫婦(写真左)です。トマトの原産地アンデスに近い環境でトマトを育てています。そのトマトは「狼桃」と言いますが、酸味と甘みのバランスがとれた究極のトマトなんです。大好きなカレー屋さん、荻窪の「インド風カリーライス すぱいす」のオーナーシェフの佐藤さん(写真右)に狼桃でカレーを作ってみませんかとトマトを持参したのです。佐藤さんはこのトマトを気にってくれて、遂にすぱいすのカリーと狼桃のコラボレーションが誕生しました。
早速食べてきました。通常のカリーソース(鶏ガラスープがベース)にトマトピューレを加え、少々酸味を出したソースにグリーンの狼桃をクラッシュし、少し煮込み、湯むきしただけの狼桃を丸ごと入れたものです。フレッシュはハーブの清涼感のある香りとともに狼桃の美味しさを際立たせています。さすが佐藤さん・・・それに狼桃
今回は狼桃64個を送ってもらいましたので、多分3、4日で売り切れてしまいそうです。次の収穫は来週後半か再来週の頭になりますが、それが今シーズンの最終収穫です。また、来年の4月まで食べられないんです。
もう一度食べた〜い。そうそう、すぱいすには他にも美味しいカレーが色々あります。それぞれ素材にこだわり、そーすにこだわった本当に美味しいカレーです。イベリコ豚のカリーもお勧めです。こちらのイベリコ豚も2年前に佐藤さんに勧めて作ってもらい、大人気になったものです。多くの食いしん坊に食べてもらいたいです。