2008年3月25日火曜日

胡弓奏者 王 霄峰

学而時習之 不亦説乎 有朋自遠方来 不亦楽乎 人不知 而不愠 不亦君子乎

昨日は13年ぶりに懐かしい人と会いました。
胡弓奏者の王くん・・・友人の紹介で知り合った頃の彼はまだアルバイトをしながら千葉大学に通っていました・・・今では立派な胡弓奏者として演奏会や個人レッスンなどで飛び回っているそうです。

初めて会った時、中国人特有のアクセントも無く、非常に日本語がうまいなぁって印象がありました。幼い頃から国家第一級胡弓奏者のお父さんに胡弓を仕込まれた耳の良さからでしょう。

今でこそ資本主義的な考え方や自由な風潮が多くなった中国ですが、まだまだ思想的に政治的な縛りのあるころでした、しかし、王くんは非常にリベラルな考えを持ち、何でもフランクに話しのできる存在でした。当時は映画づくりや写真に携わりたいと夢を語っていましたが・・・蛙の子は蛙・・・父、王全忠のDNAを色濃く受け継いだのですね。

それにしても13年ぶりに会ったのに、全く時の経過を感じませんでした。あの頃のままのシャイな笑顔を見て、何か胸の辺りがあたたまる想いでした。和食屋さんに入り、昔話から近況まで3時間ほど食べるのも忘れて話しっぱなし・・・久々に楽しい時間でした。

4月25日には代々木上原で演奏会をすると言うので、是非聞きに行きたいと思っています。
http://www.erhulive.com


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