2008年3月24日月曜日

最高のエンターテインメント「ドラリオン」


昨日娘二人とシルクドソレイユ「ドラリオン」を観てきました。
シルクドソレイユは14年前に初来日した時の「サルティンバンコ」を観て以来です。

原宿駅から代々木公園内の国立代々木競技場となりに大きなテントが設営されています。都会の真ん中にある大きなテントを観るだけで何やらワクワクドキドキしてくるのはなんでなんでしょう。小学生の頃観た木下大サーカスの思い出からか、テレビで見た世界のサーカスの記憶か? 何故かサーカスって言葉を聞くだけでときめきます。しかし、シルクドソレイユはサーカスの域を超えたホンモノのエンターテインメントでした・・・。開演からあっという間に非日常の世界に引き込まれ、3時間弱のトランス状態を経験しました。

「ドラリオン」は東洋のドラゴンと西洋のライオンを合わせた東西融合を象徴した造語だそうです。確かに中国の雑技団を思わせる演技やアラビアンナイトを連想させる音楽や衣装・・・アフリカや中近東、中国から演者を引き連れてシルクロードを旅して来た隊商が日本を訪れて来たようでした。

お決まりの道化師の登場で始まり、まだ中学生ぐらいに見える中国系女性の驚異的なハンドバランシング、超高度なジャグリング、秋田の竿燈を思わせるバンブーポールズ、スリル満点の近代的空中ブランコ、見た事も無いようなスピードトランポリン、新しい演出の玉乗り、シンプルながら訓練と熟練を要する輪くぐり、天井からたれる2本の布を使ったスリリングな演技、究極の縄跳び・・・兎に角驚きの連続、エンディングでは鳴り止まぬ拍手に5度、6度アンコール登場し、手を振る演技者たち、拍手のし過ぎで腕が疲れました。

時間のある人には観て欲しいと思います。会う人ごとに観た方が良いよって行って回ってます。4月6日が最終日です。時間つくって観に行こう!!!

年頃の娘達とはあまり共通する話題が無く、会話も弾まないのですが、ドラリオンを観た後は少し話ができました。久々に娘達と共有できる体験ができた事が嬉しかった。

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