2008年2月25日月曜日

偶然出会う確率



久しぶりのブログである。 日記と同じで毎日書く癖がつけば良いのだろうが、何日か日が空くと書き辛い。
昨日面白そうな文房具屋とスプーン屋があると言うので国立まで行った。
まずスプーン屋へ、その店は「匙屋」と言う、国立駅から徒歩7、8分・・・牛乳屋の隣にある。よくあるモルタルアパートの1階に昔懐かしい引き戸のお店。中には人がたくさん入っていて、何か食べている。混雑していて入れそうにないので、先にもう1件の文房具屋「つくし文具店」へ向かうため駅に戻る・・・と、偶然「沙漠仲間」の磯谷さんに出会う。今は武蔵野美術大学で陶芸の非常勤講師をしている。偶然の出会いの挨拶を済ませ、何故国立?またも偶然にもつくし文具店へ行って来たと言う。これから後輩の陶芸家の展示会に行くと言う。つくし文具店に行った帰りに展示会に寄る事を約束して別れる。

さて、目的のつくし文具店・・・国立駅からバスに乗り、3駅目で降り200mほど歩く、住宅街の中にある小さなお店。中には店主とおぼしき人、そのお友達のように見える男女3人が座っていた。友人の家に遊びに来たような感じ、入るといらっしゃいと人懐っこい笑顔で迎えられる。小さな店の真ん中に展示台があり逆さまの傘がおいてある。傘を開くと骨が外側にある。傘を閉じた時に濡れた面が内側にきて、服を濡らさないのだと言う。。。ふむふむ、面白い発想の傘である(なんとここまでに記した匙屋、偶然出会った磯谷さん、つくし文具店、店主、その友人たち、逆さま傘・・・全然写真を撮っていない。記者にはなれないなぁ)

さて、目的のつくし文具店から磯谷さんの待つ展示会会場へ向かう、杏仁坊と言う中華レストランで開かれている。伊藤由梨さんの陶芸展・・・この作家さん若くて奇麗・あぁこりゃこりゃ♬。磯谷さんの後輩だ、食への興味が強く、美味しいパン屋を見つけ、感動して、4月からそこに勤めると言う、そのパン屋に僕も縁があった。また偶然のなせる技・・・大小の食器が並ぶ、土の温かさが残り、食いしん坊な人柄が出ている。値段が安い、無名の作家とは言え、力作の数々、僕も二つの食器を購入した。お酒を飲んでも、お茶を飲んでも良いと思う。因に800円と900円の焼き物である。

中華料理屋なので、ここで晩ご飯を食べる事にした。中国の味を残した今風のチャイニーズ、なかなかいける。。。これも写真が無い・・・何と言うことじゃ。いつもカメラは持っていると言うのに・・・今後気をつけよう。

いくつかの偶然で出会った焼き物で美味しいお酒が飲めることになる。偶然は本当に偶然なんだろうか。誰か教えて欲しい。

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